はじめて花屋 #ENJOYHOMEwithFLOWERS

1. 秋に楽しみたい花

秋が旬の花

秋が旬の花

秋が深まるにつれ、こっくり美味しそうな色合いの花を飾りたくなります。日本の国花である菊=「マム」も秋が旬、かわいい&カッコイイ多彩な花が人気です。そして、秋の女王「ダリア」!絢爛な美しさに圧倒されます。花びらにキラキラの輝きをまとう「ダイヤモンドリリー」や、まるでベルベッドのように艶めく質感の「ケイトウ」は秋のファッションのように楽しんで!

定番フラワーも秋が旬!

定番フラワーも秋が旬!

一年中花屋さんに並ぶバラやガーベラ、実は“春と秋”が旬で、格別に美しいシーズンを迎えます。花のアイドル「ガーベラ」はPOPな魅力で大人気。秋の「バラ」は花色が美しく、麗しい香りには、美肌&リラックス効果も!初雪を思わせる純白の「カスミソウ」、最近はカラフルに染めたタイプも人気で、ドライフラワーにしても楽しめます。

切り花の取り扱いについての詳細は
「#花のABC」をご参照下さい。
#花のABCページへ

2. ドライフラワーまで長く楽しめる「ワイルドフラワー」

オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなど、南半球に自生する花々を「ワイルドフラワー」もしくは「ネイティブフラワー」と呼びます。乾燥した大地でなんと40万年(!)生き抜いてきた化石のような植物たち。独特の質感や風貌を誇り、世界的に人気があります。南半球は今が春、日本の秋には様々な種類の「ワイルドフラワー」が花屋さんに並びます。

大地のエネルギー!

大地のエネルギー!

北半球では見られない、エキゾチックで特異な姿が特徴。“針山”のような花姿の「ピンクッション」、まさに王者の風格「キングプロテア」、シュッとした硬質な葉の色を楽しむ「リューカデンドロン」など、どれも力強く個性的。孤高の美しさは、1輪を無造作に活けるだけでも絵になります。水から離せば、そのままの姿で美しいドライフラワーに!

可憐なワイルドフラワーも

可憐なワイルドフラワーも

雄々しい姿がインパクト大ですが、可憐な表情のワイルドフラワーも魅力的。蝋細工の梅のような小花が集まった「ワックスフラワー」、アフリカの花嫁の花といわれる「セルリア」、フランネルのような柔らかな質感の「フランネルフラワー」、“カンガルーの前足”という名で毛がふさふさはえている「カンガルーポー」など、清楚だったりユニーク だったり、様々な表情を見せてくれます。

秋のおうちイベント!
お月見&ハロウィン誰でも簡単!
アレンジアイディア

まんまるマムでお月見アレンジ

まんまるマムでお月見アレンジ

月の美しい季節はマムの美しい季節。「中秋の名月」のお月見には、窓辺にススキと月見団子、そして、まんまるお月様のような「マム」の出番です!秋らしい花材をプラスして、ボウルやカゴなど、身近な雑貨に小さくあしらってみましょう♪マムは花持ちも抜群です!
(ピンポンマム2本、リンドウ、ワレモコウ、紅葉ヒペリカムなど秋の花材1本ずつ)

ちょっぴり不気味に大人ハロウィン

ちょっぴり不気味に大人ハロウィン

「Trick or Treat!」 ハロウィンはホームパーティー♪という方も増えていますね。オレンジ・赤系のちょっと不気味な花々やオモチャカボチャをプラスすると、大人テイストのハロウィンテーブルに!キャンドルやクロスなどの雑貨は黒・紫系をチョイスすれば、いっそうコワ~イ雰囲気に(笑)
(ピンクッション1本、ケイトウ2本、ディアボロ1本、オモチャカボチャ)

スワッグでドライフラワーに

スワッグでドライフラワーに

ササっと手軽に作れて、そのままドライフラワーにして楽しめる「スワッグ(壁飾り」が人気。ピンクッションやリューカデンドロンなどワイルドフラワーに、ユーカリなどを束ね、麻ヒモでグルグルとしばり、逆さにしてドアや壁にかければOK!ベースのグリーンにコニファーなど針葉樹を使えば、クリスマススワッグとしても楽しめますよ。
(プロテアロビン3本、ユーカリ、ユーカリの実、ヒノキ、ノイバラなど適量)

Illustration :
  • 小林ラン(扉画)
  • 林田秀一(花)